東海第二原発地域科学者・技術者の会 茨城県に質問書
 

 原子力関連の科学者や元技術者らでつくる有志団体が2022年6月21日、茨城県庁で記者会見を開き、日本原子力発電東海第二原発(東海村白方)の安全性の評価方法に問題があるとして、県原子力安全対策委員会ワーキングチームに質問状を提出したとして発表した。
 有志団体は、高エネルギー加速器研究機構名誉教授や原子炉メーカーなどに勤務していた6人が4月に結成した「科学者・技術者の会」(服部成雄代表)。  (2022年6月22日「茨城新聞」より)
 東海第二原発地域科学者・技術者の会 趣意書

 中性子照射脆化に係る情報の公開について(質問書
 茨城県東海第二発電所安全性検討ワーキングチームへの質問書(中性子照射脆化に係る情報の公開について)の要旨
 中性子照射脆化に係る情報の公開について(再質問書)

 【報道】
 東海第二老朽化 原電の評価法に疑義 茨城県チームに質問書 科学者・技術者の会|東京新聞22年6月23日
 「原発の安全性説明を」 東海第2原発めぐり 科学者・技術者の会が質問書|しんぶん赤旗22年6月22日
他の問題
 2023年4月29日、2回目、「屋内退避の有効性を左右する被ばく低減係数に係わる質問書」
 2024年1月26日、3回目、「東海第二原発事故のシミュレーション結果に対する質問および提案書」