燃料装荷が来年10月に予定されていることについて茨城アクションが6市村に要請
日本原電は、東京高裁に提出した東海第二原発訴訟の控訴理由書のなかに、来年2022年10月に、原子炉圧力容器への核燃料装荷を予定していることを明記しています。
再稼働に反対する「原発いらない茨城アクション実行委員会」は、「燃料装荷は再稼働開始を意味する」という認識のもとに、地元の同意なしになし崩しに燃料装荷を行うことを懸念する立場から、①地元の同意なしに燃料装荷はできないこと、②実効性ある避難計画なしに燃料装荷はできないことについて、立地6市村と情報を共有するために要請と懇談を行いました。
・2021年10月6日 日立市、常陸太田市、那珂市、ひたちなか市、水戸市
・2021年10月20日 東海村
【提出資料と回答】
①東海第二発電所の稼働に係る6市村への質問及び要請書
②別紙 参考資料-1~4 「再稼働」とは、第五号検査における、燃料装荷から始まることを示す資料
③別紙 参考資料 燃料装荷(臨界)は避難計画策定範囲に影響する
④水戸市からの回答
⑤ひたちなか市からの回答